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来年の手帳…ようやく決めた!

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写真:フランクリン・プランナー Franklin Plannerのシステム手帳

 

手帳と言えば学生の頃からずっとシステム手帳を使っていた。18の時から持ち始め、30代後半まで使っていた。本体は5年ごとぐらいに替えていった。リフィルは年末に交換しついでに中身も一新するのが年越しの行事にもなっていた。

そん中ある時ネットに出ていたある手帳に目が留まった。それが「ほぼ日手帳」。一見するとまるで日記で、1日1日の出来事を書きこむことができ、それでいて予定なども書きこむことができる手帳。

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写真:ほぼ日手帳のオリジナル

 

これって自分が探していたものかも!!

 

自分は〔今日1日あったこと〕を箇条書きノートに書き残している。たった一言でもいいからその日のことを書いている。それが始まったのが長男が生まれた年。だから今から13年前。13年間手帳とは別のノートに残している。

手帳は未来のことを書くもの、日記は過去のことを書くもの、メモは今現在思ったことを書くもの、と勝手な認識があった。

 

ほぼ日ならその3つを一緒に出来る!

 

そう思ってシステム手帳を止め、ほぼ日に替えた。案の定、自分の思い通りの手帳になっていた。デイリーには子どもの記録を、マンスリーは仕事や子どもの予定を、メモにはそのとき思いついたことを書いた。子どもの写真も貼って、出かけた先のチケットなども貼った。時には子どもに直接絵を手帳に描いてもらったりした。これまで書いてきた箇条書きノートは途中で止めてしまうのがもったいない様な気がしてそれは続けることにした。

 

が、ほぼ日重過ぎる(汗)

 

チケットを貼るならまだいいけど、子供が作った折り紙を貼られた日には、もう手帳の域を超えていた。スクラップブック状態。それがほぼ日のいいところなのかもしれないけど、仕事場で手帳を開いて、やっこさんが手帳に貼ってある人って滅多に(絶対)いない。

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写真:モレスキンのポケットサイズ

 

そしてその次の年、ほぼ日を止めてもっと別な手帳を探した。そこで目に留まったのがモレスキン。小さくて持ち歩くのにも便利。外観と中身も余計なことは省いたシンプル手帳が気に入った。

 

 が、壊れた(大汗)

 

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ほぼ日のような扱いで、チケットやらを貼って厚みを増した使い方をしていたら、見事に背表紙が切れ補強しないと使えない状態に。それも味だと言う人もいるだろうけど、これ以上破壊しないようにと気を使いながら、使用するのは気が滅入ってしまった。そして翌年は再びほぼ日に戻した。

 

カバーをヌメ革に!

 

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写真:ほぼ日のヌメ革 

 

ほぼ日手帳が使いたかったと言うよりも、この純正のヌメ革に惹かれた。使えば使うほど、飴色になっていくヌメ革。これが使いたかった。そして持ち運びも楽に出来るようにあまり厚さを増さないような使い方をした。

それでもやっぱりほぼ日は重過ぎる。便利は便利なんだけど。それと同時にほぼ日のスリム版、weeksも同時並行で使ってみた。こちらはメモ用にした。

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写真:ほぼ日weeks

 

そしてその翌年、つまり今年はほぼ日weeksのみに変更。書くスペースはおもいっきり削減されてしまったけど、この身軽さが気に入った。weeks意外にメモのページが多い。70ページ分のメモがある。たたフルに使おうと思ったら、やっぱりメモは足りない。サイズ的に持ち歩くにはちょうど良い大きさなんだけど。

そして2017年の手帳。もう一度ほぼ日のweeksにして、足りない分は別のノートを持ち歩く。2冊持ちとなるけど、それが一番良いような気がした。が、何せ自分は飽きっぽい。同じ手帳を2年続けて使う気がおきない。毎年ここに変化が必要。

 

そこで今年は初のトラベラーズノート。。。

 

と思ったけど、ちょっと想像してみた。もし職場でいい年こいたオジサンたちが、ミーティングで自慢げにトラベラーズノートを出して、予定やメモをしていたら…何となく、違和感。やや無理して使ってる?と思ってしまった。勝手な印象だけど。

トラベラーズノートの公式サイトを見ると、これを使っているのって、デザイナーだったり、写真家だったり。一般職の人が使ってるのはあまりなさそう。あくまで勝手な印象だけど。でもここに脚本家の倉本聰氏が使っているのが載っていて、そこはちょっと惹かれた。

そこでトラベラーズノートを保留にして、再度モレスキンと初のクオバディスを考えてみた。クオバディスはフランスの手帳。サイズもちょうどいい。フランス語版も売っていて、仏検3級(大したレベルではない)にはとっても魅力的。

が、クオバディスは実際店頭で見てみると、ゴチャゴチャ感がある。フランス語と英語のW表記でシンプルではない。そこへ比べるとモレスキンはイタリアの手帳だけど、英語表記のみでとってもシンプル。

前回はポケットサイズを選んだけど、今度はラージサイズいいかなと思い、値段を見たら高~い!4000円近くする。これは高すぎる。と検索しているとAmazonで輸入版が半額ぐらいで。これなら普通か。

 

そしてモレスキンに決定。再登板。結局、手帳ごときに1ヶ月間考えてしまった。

注文して届いたのがこちら。

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ウィークリー18ヶ月版。2016年の7月スタート。サイズはトラベラーズノートより横幅が大きい。中身はとってもシンプル。ほぼ日は至れり尽くせりな手帳だったけど、もっさり感と云うか、必要ないことまで書いてあるので。

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左側は週間。右側がメモ。土日が同じ行ってのが困る。イタリアでは土日働く人はいないのだろうか。他にも2ヶ月見開きの月間。こちらは予定を書きこめる。

他にも世界地図(時差)、世界のダイヤルコードなどのページがあった。

例:スロバキアは421、ジンバブエ263。

これを使う人っていったいどんな人なんだろう。

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使い道なさそうな3枚のシール付き。半透明ならまだ良かった。

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今年のほぼ日weeksと比較。色は何となく青。こうして見るとそれほど大きさは変わらない。

無印のペンホルダーを付けて、Lamyの万年筆を差してみた。無印のペンホルダーはバネのように伸びるけど、お互い金物同士だとうまく差引きが出来ない。ちょっと考えないと。

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Lamyの万年筆は書き味はイマイチ。EF(細ペン)を使ってるけど、それでも太い。細かく書き込みたいときはやっぱり日本のペンが良い。

併せて毎日のメモ用に無印の1日1ページノートも購入。

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日記のように使うのか、日付を入れられるようになっている。

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こちらをほぼ日カバーに入れたらぴったし。文庫本サイズなので当たり前か。

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とりあえずは今年はモレスキン手帳。

が、何気にトラベラーズノート…まだ気になっている。

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100円ショップでトラベラーズノートの無地リフィルを購入済み(写真中央)。トラベラーズノートもカバーもスケジュールリフィルも決して安いものではないので、来年、安くなっていたら買ってみようかな。